2019-09-25
ドメーヌ・ガヴォティ【フランス/プロヴァンス】
プロヴァンス地方Cabasse(カッバス)村にある約50haの畑を所有するドメーヌ。歴史は古く「Dmaine de CAMPDUMY」の名前でワインづくりを行なっており、ローマ時代の遺跡も見つかっている。「CAMPDUMY」は、古いプロヴァンスの言葉で「収穫する畑」を意味する。
Philemon GAVOTYが、1806年にこのドメーヌを購入して以来、8代にわたって引き継がれている。1985年以降は、Roselyne GAVOTYがドメーヌの指揮をとっている。Bernard GAVOTY(1906-1980)が「Clarendon(クラランドン)」のペンネームでフィガロ誌で音楽評論を書いていたのが『Cuveé Clarendon(クラランドン)』の銘柄名とラベルの絵の由来である。
土壌は、粘土石灰岩土壌で、丘の部分は特に石灰質が多く、小石が多く混じっている。畑の周囲は、樫の木の森や、乾燥した灌木に囲まれている。海との間には、Mauresの山並みがあり、海の影響を遮るため、大陸性気候で寒暖の差が大きい。葡萄の樹はそれに耐える努力をするため、ミネラル感豊かなワインを生み出している。生産するワインの70〜80%はロゼ、15%は白、8〜15%は赤(年毎に異なる)。所有地は46haの畑と150haの森林で構成されており年間生産量は約250,000本。
![]() |
Côtes de Provence “Grand Classique” Blanc 2017
コート・ド・プロヴァンス “グラン・クラシック” ブラン
|
---|
![]() |
Côtes de Provence “Cuvée Clarendon” Blanc 2016
コート・ド・プロヴァンス “キュヴェ・クラランドン” ブラン
|
---|
![]() |
Côtes de Provence “Grand Classique” Rosé 2017
コート・ド・プロヴァンス “グラン・クラシック” ロゼ
|
---|
![]() |
Côtes de Provence “Cuvée Clarendon” Rosé 2016
コート・ド・プロヴァンス “キュヴェ・クラランドン” ロゼ
|
---|
関連記事